プリント合板

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仕上げ

巾木の選び方:リフォームで失敗しないポイント

壁と床の境目、ちょうど隅の部分に取り付ける細長い板のことを、巾木と言います。これは、単に見栄えを良くするだけでなく、壁の汚れや傷から守るという大切な役割も担っています。例えば、掃除機をかけたり、モップで床を拭いたりする際に、これらの道具が壁にぶつかって傷つけるのを防ぎます。また、壁と床の間に溜まりやすい埃も、巾木があれば簡単に拭き取ることができ、掃除の手間を減らすことにも繋がります。 巾木は比較的小さな部材ですが、部屋全体の印象を大きく左右する重要な要素です。そのため、家の模様替えをする際には、巾木の選択にも気を配る必要があります。巾木の材質や色、形によって部屋の雰囲気ががらりと変わります。例えば、木目の温かみのある巾木を選べば、落ち着いた雰囲気の部屋になりますし、白い巾木を選べば、部屋全体が明るく清潔感のある印象になります。また、最近は、デザイン性の高い巾木も数多く販売されているので、部屋のアクセントとして取り入れるのも良いでしょう。模様替えをする際には、業者とよく相談し、自分の家に合った巾木を選ぶことが大切です。 巾木の高さも、部屋の印象を左右する重要なポイントです。一般的には、7cm程度の高さが標準とされていますが、部屋の広さや天井の高さを考慮して、高さを調整することで、より調和のとれた空間を作ることができます。例えば、低めの巾木を選べば、部屋を広く見せる効果があり、天井の高い部屋にもよく合います。反対に、高めの巾木は、重厚感や高級感を演出し、落ち着いた雰囲気の部屋にしたい場合に適しています。巾木の機能性とデザイン性、両方を考慮して、模様替えの計画に組み込んでいきましょう。
素材

プリント合板:魅力と注意点

模様のついた板を貼った合板の一番の魅力は、模様をいろいろ選べることと、買いやすい値段です。 印刷の技術のおかげで、本物の木と見分けがつかないような木目模様から、見ているだけで楽しい気持ちになるような柄まで、たくさんの模様をつけることができます。ですから、お部屋のイメージや好みに合わせて、ぴったりな模様を見つけることができるのです。 また、天然の木材に比べて値段が安く、お金をあまりかけたくない時にぴったりな材料です。特に、机などの大きな家具を作る時には、一枚板の天然の木材よりもずっと安く作ることができます。 木目模様の合板を使うと、高級感のある家具をお手頃な値段で手に入れることができます。たとえば、ウォールナットやオークなど、人気の高い木材の模様を再現した合板を使えば、天然の木材を使った家具と同じような見た目でありながら、より安く購入できます。また、傷や汚れに強い加工が施された合板を選ぶことで、長く使える丈夫な家具を作ることができます。 模様以外にも、色の種類も豊富です。明るい色から暗い色まで、様々な色合いの合板があります。部屋の壁の色や他の家具との組み合わせを考えながら、好きな色を選ぶことができます。例えば、白い壁の部屋には、明るい木目の合板を使った家具を置くと、部屋全体が広く明るく感じられます。逆に、落ち着いた雰囲気の部屋には、濃い色の木目の合板を使った家具を置くと、重厚感が出てきます。 このように、模様のついた板を貼った合板は、模様や色の種類が豊富で、値段も手頃なので、自分の好みに合った家具を気軽に作ることができます。模様や色を選ぶ楽しみを味わいつつ、理想の部屋作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。